2014年12月15日月曜日

【良い勉強方法について聞かれて】

いい勉強方法
⇒自分に合ってる勉強方法
⇒続けられる勉強方法

続けることができればどんな勉強方法でも大丈夫です。しかし勉強時間は必ずクリアしないと目標に到達しません。

多くの人が「続けられない」と言う問題に直面します。

中国語の勉強はスポーツの練習と同じように単調な練習を繰り返す必要があります。
明確な目標がないと壁にぶつかった時に突破できない(途中でやめてしまう)可能性があります。

そう言う意味では勉強方法よりモチベーションを維持する方法が大切だと考えてます。

勉強方法自体は目標や性格や個人のレベルにもよります。

私は口語やリスニングのテキストを使い、回数を決めて単純に「聞く」「シャドーイングする」「音読する」等が好きです。
100%できるようにならなくてもどんどん次に進むのが好きです。
感覚的には80%くらいしか身についていません。

リスニング問題を解くのもけっこう好きです。

客観的な目標設定としてHSKを受けるのも好きです。
勉強に対する緊張感が維持できて、自分の実力もわかります。

勉強方法以外にも環境を作るのも好きです。
日本語が通じない中国語を話すしかない環境です。
このような環境が今すぐに整わない場合は、その環境に自分がいることをイメージして勉強するのも好きです。

簡単な方法はありませんが
自分に合った方法は必ずあるはずです。

また「何時間勉強すれば目標に到達するのか」「勉強時間の配分をどうするのか(リスニング、リーディング、作文等の)」をきちんと頭に入れておくことも大切だと思います。

他のページにも関連する内容やヒントになる内容があるかも知れません。

あまり質問の答えになっていませんが参考になればうれしいです。

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます。

舞草亮

2014年9月8日月曜日

「今持っている文法書とテキストで中国の人と日常会話が出来るようになるかどうか」を聞かれて

全然足りません。

「イメージしてるレベル」と「イメージしてるレベルまでの過程」にかなりギャップがある可能性が高いです。

「それほど簡単ではない」ということです。

文法書やテキストはもちろんやらないといけませんが実戦は実戦をこなさないと身につきません。スポーツや格闘技と同じです。

会話のレベルにもよりますが片言レベルを超えた日常会話レベルは1,000時間くらい勉強(訓練)が必要です。1日3時間を毎日続けて1年です。

1,000時間を超えても知らない単語は日常会話でむちゃくちゃたくさん出てきます。
知らない単語は聞けば大丈夫ですが、聞いてるときりがなくなります。

また「誰も自分に気を使ってゆっくり話してくれない」等の状況も出てくると思います。

文法書はスポーツで言うとルールを勉強してるだけなので必要であり、すごく大切ではありますが訓練にはなりません。

テキストを一人で勉強するとしてもたくさん聞いてたくさん発音することが必要です。

そうすれば実際の場での準備にはなります。

ただ、片言でもコミュニケーションは取れますし、楽しむこともできます。
日本語が話せない中国人の友達を作ったり、公園や店で暇そうにしてる人に声をかけるのもいいかも知れません。
きっとモチベーションが高まると思います。

そういう意味では焦らず長期的に目標を立て、それを細分化して「今日、具体的に何をどこまで勉強するのか明確にして実行する」ことが必要だと思います。

①必要な勉強時間を知る。
②必要な努力をする。
③結果的に目標に近づいてる。

参考になりましたでしょうか?

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます。

舞草亮

2014年9月6日土曜日

テキスト選びについて聞かれて

こんにちは!
結論から言うとまずやってみた方がいいですよ。

イメージとしては『年間20冊くらいこなすテキストの単なる1冊』っていう感じのイメージです。

悪いテキストはないのでの。自分に合うテキストかどうか自分で判断できるまで、どんどん勉強するしかないです。自分に合うテキストは自分にしかわかりません。

それを前提にお応えします。

『全て最新』っていう意味が少しわかりませんが基本新しいものです。ただ、旧版が欲しい人もいるので全てではありません。最新版でも印刷時期が違うと内容が同じでも表紙が違う等のことはあります。

総合は口語、リスニング、文法、閲読、作文などがバランスよく入ってる内容です。

口語は口語を中心にリスニング、文法等が学ばます。

輸入テキストは日本語がなかったり、問題の答えの説明がなかったりするときあります。まあり気になる方や目的に合わない方にはお勧めできない内容です。

瞬間英作文の中国語バージョンみたいなも悪いテキストではないと思います。やったことないので詳しくはわかりません。
ただ、自分の目的に合うならまずやってみる姿勢が必要です。

参考になれば幸いです。

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます!

舞草

2014年3月22日土曜日

【HSK5級からHSK6級へのリスニングの勉強について】

リスニングの勉強方法に特別な方法はありません。

口語テキストのシャドーイング、音読、リスニング問題を解くなどです。
単調な練習を地道に繰り返し自分のレベルを上げるしかありません。

リスニングのレベルを上げるには
聴き取れる単語を増やす。
聴き取れる短文を増やす。
聴き取れる会話を増やす。

そのために
単語を繰り返し発音し、速いスピードで発音できるようにする。
短文を繰り返し発音し、速いスピードで発音できるようにする。
会話を繰り返し発音し、速いスピードで発音できるようにする。

自分が発音できるスピードは聴き取れるためです。

私の場合、テキストの一つの課を10回発音(シャドーイングとテキスト音読の合計)して、うまく発音できるようになってもならなくても次の課に進みます。
これの繰り返しです。
リスニング問題を解くのは試験の2週間前からです。
もう少し詳しく↓↓↓

しかし、目標レベルに達していない原因は
勉強方法ではなく勉強時間が足りていない場合が殆どです。

HSK5級からHSK6級になるには1000時間の勉強時間が必要です。
しかも多くの場合、
リーディングと作文の方がリスニングより点数が高いです。

ですからHSK5級からHSK6級になるために必要な
1000時間の勉強時間を全てリスニングに使うことが必要です。

このリスニングの勉強時間を1年でクリア(13時間)すれば
基本的にどんなリスニング(口語含む)の勉強方法でも大丈夫です。

この位の量をこなすと気持ち的にも
「難し過ぎる」と感じていたものが
「少しはできるレベルになった」と感じることができると思います。

HSK5級からHSK6級になるのは
「級が1つだけ上がる」のように感じます。

でも、勉強時間で考えると
全くの初心者からHSK5級になるのに必要な1000時間の勉強を、
HSK5級からHSK6級に1つ上がるのに必要です(合計2000時間)。

HSK5級(2500単語、1000勉強時間)は
HSK6級(5000単語、2000勉強時間)の半分のレベルです。

ですからHSK5級とHSK6級はレベルが全く違います。

HSK5級からHSK6級について↓↓↓

余談になりますが
仕事の現場でもリスニングやスピーキングが非常に大切です。
リスニングの勉強はやってやり過ぎることはありません。
リーディングや作文は辞書引きながらでもある程度できます。

こんな感じでお答えになってたかな。
大したこと書いてないけど参考になれば幸いです。

目標に向かってがんばって下さい。
応援してます!

舞草亮

2014年1月12日日曜日

【中国語 輸入テキスト概要】

輸入テキストで勉強して、その後、輸入テキストの輸入販売を始めた私が輸入テキストについて話し始めたらかなり長くなりますので、ここでは短めにしておきます。

オススメのテキストは正直たくさんありますが、
今、一つだけ勧めるとしたら【発展漢語シリーズ】です。
中検4級持ってるとしたら初級口語(2)くらいがちょうどいいと思います。

他にも世界中で使用されているオススメのシリーズたくさんあります。
大好きなシリーズとかテキストいっぱいあります。

たくさんあるように見えるけどレベルや目的を絞ると少し結構限られてきます。

【輸入テキストの概要】
日本語がなかったりするから合う人と会わない人に分かれます。
でも日本のテキストと比べ録音されている会話スピードが速い傾向にあるのが好きです。その他↓↓↓
http://chugokushoten.com/?tid=12&mode=f1

私の説明だけだとわかりにくいので、これらのテキストは私のサイトだけじゃなくたくさんのサイトで売ってるから値段、納期、保証、商品説明とか比べることをオススメします。

2014年1月11日土曜日

【テキストの本文、進出単語だけ音読、シャドーイングを繰り返す。】

アドバイスになるかわかりませんが何でも聞いて下さい。
うれしいです。

大学の第二外国語で中国語を選択というのは同じですね。
私は大学の時、選択しただけで中国語を殆ど勉強しませんでした。

中検4級ということは拼音がだいたいわかっていて、
文法も少しわかってると思います。
文法は「Whyに答える〜」を使ってるのかな。
この文法書がだいたいわかれば、
後は進みながら文法覚えれば大丈夫だと思います。

私は最近数ヶ月は仕事しかしてないので殆ど中国語の勉強はやっていません。

しかし、勉強するとしたら初級の頃から同じことをやっています。

テキストの本文、進出単語だけ音読、シャドーイングを繰り返します。

使用テキストは口語の輸入テキスト。
一つの課で約3050前後の進出単語を覚えることになります。
音読とシャドーイング合計10回発音したら完璧じゃなくても次の課に進みます。
それだけです。
方法はシンプルです。

閲読、作文、文法はやりません。
問題も解きません。

テスト勉強では問題解きます。
でも閲読、作文の問題はテスト勉強も含め常にやりません。
優先順位が低いためです。
リスニングの問題だけ集中してやります。

閲読、作文は全然勉強したことありませんが文法の基本は必要です。

本文でわからない部分が文法等であれば少し解説を見ます。
それでもよくわからなければ気にせず次に進み
音読、シャドーイングを繰り返します。
※テスト前(1ヶ月前~2週間前)くらいは試験用の問題を解きます。

自分が発音できるスピードは聞き取れるので、
最初はゆっくりでも何回も繰り返し発音して
速く発音できるようにします。

自分の中で発音していない時間は、勉強時間と考えないようにしています。

スポーツ選手がスポーツの本を読んだり、映像で研究することは非常に大切ですが、やはり一番大切なのは体を使う練習です。
同じように、中国語も話せるようになるために一番大切なのはたくさん発音することです。

目標、レベル、環境、性格により勉強方法は違います。
ただ、絶対に必要なのはテクニックではなく
自分に合った続けられる方法です。
勉強方法よりモチベーションを保つ方法が大切。

簡単な説明ですがこんな感じです。
急いでまとめたからわかりにくいし、参考にならないかも知れません。
いつか体系的にまとめてみます。

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます。
私もがんばります。