2014年9月8日月曜日

「今持っている文法書とテキストで中国の人と日常会話が出来るようになるかどうか」を聞かれて

全然足りません。

「イメージしてるレベル」と「イメージしてるレベルまでの過程」にかなりギャップがある可能性が高いです。

「それほど簡単ではない」ということです。

文法書やテキストはもちろんやらないといけませんが実戦は実戦をこなさないと身につきません。スポーツや格闘技と同じです。

会話のレベルにもよりますが片言レベルを超えた日常会話レベルは1,000時間くらい勉強(訓練)が必要です。1日3時間を毎日続けて1年です。

1,000時間を超えても知らない単語は日常会話でむちゃくちゃたくさん出てきます。
知らない単語は聞けば大丈夫ですが、聞いてるときりがなくなります。

また「誰も自分に気を使ってゆっくり話してくれない」等の状況も出てくると思います。

文法書はスポーツで言うとルールを勉強してるだけなので必要であり、すごく大切ではありますが訓練にはなりません。

テキストを一人で勉強するとしてもたくさん聞いてたくさん発音することが必要です。

そうすれば実際の場での準備にはなります。

ただ、片言でもコミュニケーションは取れますし、楽しむこともできます。
日本語が話せない中国人の友達を作ったり、公園や店で暇そうにしてる人に声をかけるのもいいかも知れません。
きっとモチベーションが高まると思います。

そういう意味では焦らず長期的に目標を立て、それを細分化して「今日、具体的に何をどこまで勉強するのか明確にして実行する」ことが必要だと思います。

①必要な勉強時間を知る。
②必要な努力をする。
③結果的に目標に近づいてる。

参考になりましたでしょうか?

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます。

舞草亮

2014年9月6日土曜日

テキスト選びについて聞かれて

こんにちは!
結論から言うとまずやってみた方がいいですよ。

イメージとしては『年間20冊くらいこなすテキストの単なる1冊』っていう感じのイメージです。

悪いテキストはないのでの。自分に合うテキストかどうか自分で判断できるまで、どんどん勉強するしかないです。自分に合うテキストは自分にしかわかりません。

それを前提にお応えします。

『全て最新』っていう意味が少しわかりませんが基本新しいものです。ただ、旧版が欲しい人もいるので全てではありません。最新版でも印刷時期が違うと内容が同じでも表紙が違う等のことはあります。

総合は口語、リスニング、文法、閲読、作文などがバランスよく入ってる内容です。

口語は口語を中心にリスニング、文法等が学ばます。

輸入テキストは日本語がなかったり、問題の答えの説明がなかったりするときあります。まあり気になる方や目的に合わない方にはお勧めできない内容です。

瞬間英作文の中国語バージョンみたいなも悪いテキストではないと思います。やったことないので詳しくはわかりません。
ただ、自分の目的に合うならまずやってみる姿勢が必要です。

参考になれば幸いです。

中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます!

舞草