2013年9月22日日曜日

【ルアンパバーン1日目(磨憨2日目)】5/9(水)、旅28日目。

【ルアンパバーン1日目(磨憨2日目)】5/9(水)、旅28日目。

<中国×ラオス国境越え>
今日は初の陸路国境越え。
1ヶ月いた中国とさよならしてラオスに入った。

朝8:00に出国できるので少し早めに行って待ってた。
4人の英語を話す外国人の旅行者(1男3女)が出国カード書いてた。
オレはあらかじめ書いておいたので先に手続きした。

中国国境を出てすぐにラオスの国境があると思ってたら歩いて15~20分くらいかかった。
森の景色を楽しみながら歩いてたのでなんかよかった。
「けっこう遠くに来たなあ」と思った。
歩いてる途中、時計を1時間戻してラオスの時間にした。
ラオスへの入国は入国申請書に記入してパスポート見せて朝8:00前に終わった。

バスは「満員になったら出発する」と言ってたけど8:45ごろ出発した。
出国の時の4人の旅行者も同じバス。
彼らはイギリス人の友達同士で中国、東南アジア、日本、オーストラリア、ニュージーランド、南米を9ヶ月かけて回るらしい。

途中、トイレに行きたくなったらしく、オレに通訳代わりに聞いてきた。
オレは乗るとき、値段を教えてくれた中国人のおじさんに
「トイレどこ?」と中国語で聞いた。
おじさんは運転手に大声で何か言ってくれた。
バスはすぐに停まった。
イギリス人の女の人たちはよろこんでた。
山の中なのでもちろんトイレはなく道端とかちょっと中に入ったとこでやるしかない。

ずっと緑の景色。
昼12:15ごろウドン・サイという所についてバス乗り換えた。
1:00ごろまた出発。

今回のバスはトラックの荷台。

さっきの中国人のおじさんも一緒だった。
トイレ休憩のとき、「ラオスのお金ありますか?」ってオレが聞いたからオレがラオスの金ないのわかっててオレの分もバス代をキップ(ラオスの通貨)で払ってくれた。

オレはおじさんに2米ドル渡した。 
おじさんはビスケットもたくさんくれた。
水も、もういらなかったのか半分以上残ってたのをオレにくれた。
さっきのバスに水忘れてきたオレはすごくうれしかった。
おじさんもルアンパバーンに行くらしい。
夕方6:00にルアンパバーンついた。

最初は満員だったバスも到着するころには少しすいて、床に座っている人はいなくなった。
最後の1時間、オレは後ろ(外)で立ってたけどすごく景色がよく見えて、気持ちがよかった。
風がびゅんびゅんくる。夕方だから日差しも弱まってた。

長距離バスの駅と言っても非常にさみしいところで、中国のように賑わってはいない。
ルアンパバーンに着いた時には「本当にここが?」と思った。
何もなくさみしい場所だった。
トゥクトゥクで少し離れた町まで移動したけどやっぱり殆ど栄えてない。
「これがラオスの第2の都市かあ」と思った。

トゥクトゥクもバスで一緒だった中国人のおじさんと乗った。
おじさんの泊まる宿についた。
「こっち来な」と手招きしてくれてるので、日本人泊めてもいいか聞いてくれたようだ。
「宿代高いかなぁ」と思ったけど10元(150円)。
おじさんとツイン。
おじさんは明日ヴィエンチャン(ラオスの首都)に行くと言ってた。
「オレも」と言うと、「一緒に行こう」と言ってくれた。
オレがラオスのお金持ってないのでヴィエンチャンまで払ってくれるらしい。
もちろんヴィエンチャンで返す。

夕方6:30ごろ歩いて町の方に向かったけどやっぱり栄えてない。
暗くなってきたので7:00にホテルに戻った。

シャワー浴びた後、おじさんとオレ、他に3人の中国の人と一緒に飯を食べた。ここはラオスにある中国人用のホテルらしい。
今日の晩飯は旅の中で1番うまかった。
朝からビスケットしか食べていないせいもあるけど、すごくうまかった。
5人で食うからおかずもスープも種類たくさんある。
ごはんもおかわりして、とにかく久しぶりにまともな飯食った。

おじさんの名前は李先生。
長春から電車で昆明まではるばる来て、昆明からはバスで移動。
タイまで行くそうだ。
華僑の職業組合らしく公務員の仕事。
カンボジアやマレーシア、シンガポール、香港、マカオなどにも仕事で行くことがあるって。
明日は朝5:30起床で6:00にホテルをでる。

【最初の中国(北京、上海、昆明)編】はこれでおしまい。
【ラオス、ベトナム、カンボジア編】につづく(※時期は未定)

【磨憨1日目(西双版納4日目)】5/8(火)、旅27日目。

【磨憨1日目(西双版納4日目)】5/8(火)、旅27日目。

朝7:00ごろ16才の女の子(朱淋)の店に向かった。
道端でサングラス売ってる人がいたので値段聞いたら20元と言ってきたのですぐに歩き出した。 高過ぎ。
大声で呼び止める声聞こえたけど、16才の女の子の店に向かった。
20分後荷物抱えてオレに追いついてサングラスの値段20元から5元に下がったけど買わなかった。

7:30ごろ店に着いた。閉まってた。
米ドル欲しくて中国銀行に行ったけど人民元からは替えられないらしい。
あきらめかけてときにトラベラーズチェック持ってること思い出した。
トラベラーズチェックなら米ドルもらえるらしい。まじ助かった。
99ドル手に入れた。

16才の女の子の店に向かってる途中で彼女に会った。
「野菜買ってくるから店で座って待ってて」と言ってくれた。
待ってた。
戻ってきて、飯作ってくれて、飯食い終わったら彼女が紙に「1人で旅行してるの?」「版納はどう?」と書いてオレに見せてくれた。
オレは「1人」「版納の人はやさしい」と答えた。
李莉の時もそうだけど、あっちから聞いてきてくれるとうれしい。
昨日の約束通り2人で写真撮った。
昨日も今日もかわいいけど昨日は水色の涼しそうなシャツに水色のジーパン、今日は白いシャツと黒いスカート。

握手してわかれた。

午前10:30ごろバスで西双版納を出発した。
たぶん、2度とくることはないだろう。遠いから。
今日のバスの旅も楽しかった。
牛がたくさんいて道をふさいでる時もあった。
景色はだいたい山だった。
午後3:30にについた。
そこから違うバス停に自転車タクシー1元で10分くらいかかった。
労力からすると1元は安すぎる気がした。
そこからバスというより小さな7人乗りのワゴンに乗って夕方5:00磨憨に到着。

飯10元(150円)もだして肉を久しぶりに食った。
招待所は2人部屋を1人で使って20元。
今までで最悪の宿。
古いアパートの1室みたいな感じでなんか緊張感ある。
部屋を出るとホテルみたいに建物の中に廊下があるんじゃない。
アパートの玄関を出たみたいに外。
国境まで歩いてみることにした。
すぐそこだった。
なんか中国人に囲まれてる日本人らしい男がいた。
彼は日本人だった。
ラオスから中国に入ってきた。
オレとは逆ルート。
中国に到着したばかりで人民元がないので両替したかったみたい。
だけどいつの間にか中国人が集まってきてしまったそうだ。
米ドルもないらしい。
オレは「両替してあげるよ」と言って、泊まってる招待所に一緒に行って5,000円を333元に両替してあげた。
それから国境に行って明日国境が開く時間を聞いた。

ぶらついてたらバドミントンをしてる女の子がいた。
一緒にバドミントンやった。 疲れた。
汗ダラダラになった。
美容院の女の子2人だった。 18才と17才の女の子。

けっこう話してオレが帰ろうとすると18才の胸のデカい子が
「マッサージしていい」と聞いてきた。
「いくら?」「50元」「高い」という会話した。
オレもはっきりと断らなかったので「いくら持ってるの?」とか
「お金なくてどうやってラオス行くの?」とか聞かれた。
17才の女の子の方はそういうこと聞いてこないで一緒に普通に話した。

【西双版納3日目】5/7(月)、旅26日目。

【西双版納3日目】5/7(月)、旅26日目。

朝8:00過ぎに16才の女の子の飯屋に行って飯食った。
「写真撮っていい?」って聞いたら理由はわかんないけど「明天(あした)」と言われたので明日にすることにした。

9:00少林武校について11:00まで見学。
11:00から隣の曼听公園に行って1時間くらい暇つぶして途中で飯食って長途汽車駅に明日のバスを調べに行った。
バスで4時間のに行く。

バス調べに行ったら上海美女21才の親子とまた会った。
21才美女に明日、に行くとだけ告げた。
彼女たち親子は今日、思茅に戻るらしくバスに乗り込んでいった。
午後3:00ごろホテルに戻った。
夕方はホテルでゆっくりしたり、飯食いに行ったりした。

夜、隣の21才の中国人青年といやって言うほど話して眠くなって寝た。

つづき⇒【磨憨1日目(西双版納4日目)】5/8(火)旅27日目
最初へ⇒【目次】アジア11ヶ国2001(日記)

【西双版納2日目】5/6(日)、旅25日目。

【西双版納2日目】5/6(日)、旅25日目。

ここは朝6:00だと外はまだ真っ暗。
北京よりだいぶ西側だからなかなか太陽が昇ってこない。
9:00ごろ1回ホテルを出たけどバッグに鍵かけたか気になって1回戻った。
戻ったら鍵かかってたけど心配がなくなってよかった。

少林武校に向かう途中、昨日の16才の女の子がやってる飯屋に行った。
彼女はまた温かく迎えてくれた。
水色のすずしそうなかっこうをしてた。
名前は朱淋(ジュー・リン)。
版納人で学生ではない。
チャーハンは昨日聞いた通り6元と高かった。

曼听公園に少林拳を習う場所あると思って歩いて向かった。
歩いてると知ってる顔のおばさんが前からきた。
昨日、バスに途中の思茅という場所から乗ってきて前の席に座ってた母娘のお母さんの方だ。
娘さんも一緒だった。
バスに乗ってるとき娘さんがメチャクチャかわいくてずっと気になってた。
まさか、また会えるとは。
あっちの方が先に気付いてて目があってお互いに驚いた。

彼女は21才、上海人だった。
上海人はかわいいイメージなかったけどかわいい娘もいた。
しかも、あっちから上海の電話番号教えてくれた。
オレが住所も教えるとあっちも住所教えてくれた。
お母さんの携帯番号も教えてくれた。
友達の家に泊まってて“今月の20日まで”か“20日間”かよくわからないけど西双版納にいるらしい。
日本に来るのか、オレが上海に行くのわからないけど「今度一緒に遊ぼう」と言ってくれた。
むちゃくちゃうれしい。
朱静謙(ジュー・ジンチェン)。
連絡先交換して2人とは別れた。

少林武校について、門の所で少林武校の青年らしい子に「少林拳見れますか?」と聞いた。
「ちょっと待ってて」と走って中に行った。
しばらくして戻ってきて「いいよ。」と言ってくれた。
時間割を見ると殆ど朝から晩まで練習。
土曜の午後と日曜の夜7:00までは休みになってた。
今日は日曜だから「夜7:00にまた来る」と伝えた。
まだ午後1:00だったのでホテルに戻ることにした。

適当に歩いてたら民俗村みたいな公園を発見した。
入ることにした。
よくわからないけど無料だった。
民族の家とか、ちょっとした乗り物とかラクダとかいた。
小さな湖の方に歩いて行ったら景色がきれいなところになって、ここの町は山に囲まれた小さな町だと実感した。

ホテルに戻ろうと思ってまた歩き出したら今度は地図に載ってる民族風情館というところを発見した。
20元払って入ることにした。
大したことなかったけど鳥園はおもしろかった。
とにかくそこら中に大小の鳥がたくさんいた。
すごくきれいな鳥から普通の鶏までとにかくたくさんいておもしろかった。

帰ろうと思ったら午後2:30ごろ大雨が降ってきた。
ちょうどハンモック発見したので夕方5:00まで寝てた。
隣のハンモックで女の子がブランコみたいに揺らして遊んでいたのでオレのハンモックも結構揺れた。
夕方5:00からぶらぶらして飯食った。

少林寺の練習が始まる夜7:00まで少し時間あった。
路上の床屋で髪切ることにした。
2元(30円)+1元(洗髪)だった。
ひげ剃るときのカミソリがまじ切れない。
むちゃくちゃ顔が痛かった。
顔が血だらけになってるんじゃないかと思った。
そういえば髪切るのも普通のはさみだった。
髪洗うのも桶の水で頭ジャブジャブして、タオルで1回ふいて、シャンプーして、同じ水でジャブジャブして、同じタオルで拭いた。
だから頭に髪がたくさん残る。
ジャブジャブ最初やる前に軽く頭の髪をはらった方がいいと思う。

夜7:00に少林武校についた。
練習は外でやる。
オレがイメージしてたのとは違って、少年部の練習みたいな感じで子供ばかりだった。
オレが入ると小さな子供たちが近づいてきてうれしそうに型を披露してくれた。
オレもうれしかった。
時計が珍しいのか「何時?」と何人も繰り返し聞いてくる。

靴を履いてる子と履いてない子が半々くらいだった。
練習はしまりがなく、指導員のレベルも非常に低かった。
強い人は一人もいない。
人はみんなやさしいけど。

雨が降ってきて小学生以下の子供は練習終了。
早く帰れて喜んでた。
中学生くらいの子供たちと少し練習したけど練習と呼べるレベルのものではなかった。
夜8:30ごろ若い指導員の先生(?)が来た。
ヒゲもじゃもじゃで、目つき変でえらそうな態度だった。
夜9:30ごろ招待所に戻ってきた。

つづき⇒【西双版納3日目】5/7(月)旅26日目
最初へ⇒【目次】アジア11ヶ国2001(日記)

【西双版納1日目】5/5(土)、旅24日目。

【西双版納1日目】5/5(土)、旅24日目。

朝9:00プーアルについて李涛は降りて行った。
10:00にバスが停まった。
西双版納についたのかと思ったら違うバスに乗り換えた。
山を登ったり下ったりした。
途中カーブで対向車がスピンして滑ってきてぶつかりそうになったけどぎりぎりセーフ。
西双版納に入るとき、公安がみんなの身元チェックしにきた。
オレだけ一旦車から降ろされた。なんかやばいなあと思ったけど外国人みんなにやってるパスポートチェックで楽に通過した。

途中、野生の象が見えるところで運転手のおじさんが車を停めた。
森の中見た。
誰かが「いた!」と言った。
象がいた。
みんなで象見た。
離れてたけどやっぱりデカかった。
バスの移動ならではのおもしろいところ。
午後3:00にバスターミナルに到着。
21時間半の移動。

李涛のお姉さんのホテルに電話してみたけど「いない」と言われた。
しょうがなく近くにあった中国人ばかりの招待所1泊10元(150円)に夕方4:00にチェックインした。
しばらく休んで腹減ったので飯食いに行った。
チャーハン4元で高いなあと思ってたら、でてきたやつは今まで見たことのないほどのデカさ。
食べたら腹いっぱいになった。
店の人に武術学校のこと聞いて、雨降ってたけど行ってみることにした。

途中、服屋で道聞いたらそこの女の子が胸デカくて、やさしくて、背小さくて、顔かわいい女の子だった。
場所教えてもらったけど道に迷った。
しかも大雨が降ってきて、近くの飯屋の女の子に道聞いた。
この子もまた、すごくかわいい子ですごくやさしい。
16才、友達と二人で店をやってる。
「雨があがるまでここにいていいよ。」と言ってくれたので腹けっこういっぱいだったけど雨宿りだけだと悪いから注文した。
食べてるうちに雨はやんだ。

運動場についたけどここでは武術はやってない。
曼听という所でやってると2人の男が教えてくれた。
しかも連れてってくれると言ってくれた。
「その前に飯食べよう」と言い出したので「腹いっぱいでくいたくねえ」と思ったけど飯屋に入って食べた。
「米はいらない」と言ったつもりだったけどオレの分もきた。
でもすぐ女の子がもう一度来て二つ下げたから「食べないで済む」と思ったら山盛りにして返ってきた。
やっぱり通じてなかった。
しかも、1人の男が更におかわりしてオレにわけてくれてまじ腹いっぱい。
でも、この男たちは最初からオレに飯おごらせるために飯屋に入っただけ。
食べ終わってオレに「10元(≒150円)」って目つきのやばい方の男が言ってきた。
「1人10元か?」って聞いたら「みんなで10元だ。」と自分では全く払う気配なし。
マジ、態度がむかついてオレは3元だけ小姐に渡したら苦笑いしていやいや残りを払ってた。
曼听に行くのもあやしいので「今日は時間ない。明日、一人で行く。」と言って断った。

服屋のところに戻ってかわいい女の子と少し話をした。
16才学生で服屋は手伝いでやってて、すぐそこに住んでる。
女の子に曼听の場所聞いて行ってみたら、歩いて30分くらいかかった。
夜8:00頃着いた時は雨が降ってて、暗く、けっこう怖かった。
しかも、夜だから少林拳は今日はやってないらしく引き返してきた。

夜9:00にホテルに戻った時には、疲れててすぐ寝てしまった。
あんなに曼听が遠いとは。

もし2人の男について行ったらやばかったかも。

つづき⇒【西双版納2日目】5/6(日)旅25日目
最初へ⇒【目次】アジア11ヶ国2001(日記)